身体の悩みや日常の出来事について語るブログ

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中小企業向けの補助金・助成金

キャリアアップ助成金の正社員化コースは、非常に人気のある東京大阪の中小企業助成金・補助金の1つです。
特に、有期労働契約(※) ⇒ 正社員へと転換した場合には、1人あたり60万円が支給されるため、なかなか魅力的な助成金といえます(東京都の場合は、さらに50万円の上乗せ支給あり)。
※雇用期間に定めがある契約をいいます。たとえば、「契約期間:平成28年4月1日~平成29年3月31日」、などのように期間限定の雇用契約をいいます。
いわゆる「試用期間」とは異なるものです!
そのため、従業員の採用を検討する際に、一旦は契約社員など有期労働契約を締結し、その後に正社員に転換をさせる、という採用ステップを検討される方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、会社側から見た、有期労働契約(契約社員等)で雇用する場合のメリット・デメリットをお示しします。

最大で3か月ですから、3か月トライアル雇用すると12万円受給できます。
「今回は、未経験者でもいいか」といった場合には、このトライアル雇用奨励金を思い出してほしいんです。
ハローワークで「トライアル雇用をしたい」といって求人をして、対象者が3か月間雇用されれば、12万円受給できます。
ちなみに、この「トライアル雇用」で雇う人は、雇用保険に加入させないといけません。
つまり、労働時間は最低でも「週20時間以上」ということになります。
また、トライアル雇用をしてから2週間以内に「トライアル雇用実施計画書」というのを出さないといけません。

中小企業支援施策の中心は、「補助金などの助成金」、「融資支援」、「税制」、そして「活動支援」を組み合わせながら、中小企業のリソースを最大限に生かして国全体の成長戦略につなげていく組み立てになっています。
ただ、どの分野にどのような支援が最も効果的かという点は、現場の声を活かして決めているというよりも、いわゆる声の大きいところの意見を聞いて制度を作っているという印象があります。
以前、私が現役時代に霞が関の省庁の役人の方々からヒアリングに呼ばれて話させていただいたことがありますが、資料とか議論を通じてでは非常に頭が切れる方が多いというのは覚えていますが、何か腹落ちしないというか、上滑りして効果がないと思われるようなことまで理屈をつけて理論武装されているように感じたものでした。

創業で考える商品・サービスの開発は、その一番最初に「アイデアの収集」と「アイデアの絞り込み」という段階があります。